古いABUのカタログやタイトラインを見ると、よくアブマチックとかでメータークラスの魚を捕っている写真が掲載されてました。
非力なスピンキャストリールで、なんであんなデカい魚を捕れる??
M氏曰はく、「ABUのリールと言うのは魚を掛けてからの事を考えて作る、だからドラグ性能には非常にこだわっている、逆に日本のリールは飛ばすことに重きを置いている、だから飛距離は出てもドラグが脆弱」
おっしゃる通りです。
今でこそドラグ性能を考えていますが、昔の日本のリールはドラグ調整がイマイチでした。
弱い状態からドラグを締めると、今度は急激に強くなってしまう。
微調整が全くできないリールでした。
ところが、ABUは昔ながらの深溝ショートスプールを使い続けました。
飛距離よりも、魚を掛けてからのドラグ性能に重きを置いた結果です。
そーいえば、以前、80cmオーバーのライギョをアブマチック170で釣ったことがありました。
バスを釣っていて掛かったのですが、ナイロンの10ポンドラインでも余裕のファイトでした。
ABUのドラグって凄いです。
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