私は基本的にバス釣りにはナイロンラインしか使いません。
理由は使い慣れている事が大きいのですが、もう一つ、”70~80年代のバス釣りを再現している”コトが大きいです。
当時はほぼナイロンライン一択で希にブレイデットライン(PE?)がありました。
一応、タックルの質感にも拘りたいので、他のラインだと絵ヅラが悪くなります。
カラーもなるべく当時っぽいモノを使用します。
ただ、流石に当時のナイロンラインは使うワケにいきません。
劣化しているので使用するにはカナリの危険が伴います。
スナップもワザとスイベル付きを使ったり、針金ガイドのロッドを使うことも。
もっと細かい部分になると、リールに使っているオイルは昔からあるミシンオイル(万能オイル)だったりします。
これはあくまで自分仕様でして、お客さんのリールに使ったりはしません。(笑)
よく、オールドタックルを使っていると、”トッパーですか?”と勘違いされることがあります。
私はトップはよく使いますがトップ専門ではありません。
別にワームも封印していませんしね。
もうちょっと枯れてきたらやってもイイかなと思う程度です。
今のスタイルはどちらかと言うと時代的なギャップを楽しんでいる状態です。
高弾性カーボン、チタンガイドの竿にステラのリールでワッキー釣りやっている人の横で、金属グリップの竿に丸いマルチプライヤーリール付けてファッツオーを使いたいんです。