キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

バス釣りの原点回帰!その11!

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アレだけバスロッドが存在するのにスプーン用って無いんですよね。

殆ど需要が無いので仕方ないのかも?

スミスがスーパーストライカーを発売するまでは、何々用と言うロッドはありませんでした。

ルアー用と言うダケで、個別のルアー専用ロッドと言う概念が無かったんです。

一応、メーカーの説明にはどんなルアーが向いている、と言う旨の説明があったりしました。

しかし、それらはかなりアバウトで、スピナーベイトとワーム用とか今では有り得ない適当さ。

多くは固さで使用できるルアーを選択していました。

テーパーに関しても案外無頓着でスローテーパーがトップ用という程度。

それとて、則御大が言い出さなければ、下手すりゃファーストテーパーロッドでトップをやっていた可能性もあった訳です。(笑)


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時代が下ると少しずつ専用ロッドが登場し始めます。

しかし、ビンビンのカーボン製ファーストテーパーロッドがクランクとスピナーベイト用とか、やはり微妙なセレクトでした。

今でこそ、マキモノはファーストよりもレギュラーからスロー気味で弾かない低弾性カーボンやグラスが良いとされています。

コレも言いだしっぺは吉田幸二御大。

ファーストテーパーのカーボンが全盛の時代に、スピナベはグラスのスローテーパーが良いと言っていたんです。

こう言うのって実際に試行錯誤して行き着くモンです。

ネットで検索して自分で考えないようでは何も変わらないし、変えられないデスね。

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