先日、気になる持ち込みがありました。
某メーカーに修理を出したリールの調子が全然良くないというもの。
そんな訳でウチに持ち込まれたのですが、開けてビックリ!(;゚Д゚)!
内部が汚いグリスまみれ・・・・・
いくらなんでもコレは酷すぎる。
明らかにメンテナンスした形跡がない。
しかし、そのお客さんはメンテナンス代として8000円を支払ったとの事。
8000円支払って??ちょっとありえない状態です。
結局、再度ウチでメンテナンスをして調子は良くなりましたが、費用は8000円の半額以下でした。
もう一つ、気になることがあって、メーカーに修理に出したはずが、メーカーの修理伝票がなかった事。
リールを返却されたら、メーカーの場合、たとえ修理をしなくてもメーカーの伝票が付いて返されます。
どうもきな臭い。
推測ですが、リール修理を取り次いだ釣具店が独自にメンテナンスを行って、メーカー修理に出したと偽っている可能性を指摘しました。
そのお客さんは開けたリールの内部写真を撮って、お店に抗議に行くと申しておりましたが・・・・・
最近、リールのメンテナンスを行う業者や釣具店が増えてきました。
しかし、ウチの仕事は増える一方です。
競争の原理が働いていない気がします。
なんで??