今までにリール数千台とロッドを500本以上購入して、1万台近いリールのメンテナンスを行ってきました。
更に多い時で年間180日以上釣りに行きました。
で、解ったことがあります。
タックルは、”数字と材質だけ見ても何も判らないという事”
リールと竿はセットして、使ってようやく解ってきます。
どちらか単体を見てもわからない。
よく、フィッシングショーで展示品のリールを触ったユーザーが、
”これ、軽くよく回りますね!”と。
当たり前です。
お客さんに見てもらうリールの回転が悪いハズがない。
ソコで回らないリールなど展示してはメーカーの沽券に関わります。
もっと言えばリール単体で見て何が分かるのか?
軽さ?回転?
そんなものは基本中の基本でしかない。
リールも竿もソレを単体で使わない。
竿にリールをセットして、ラインを巻いて、ラインにキャスト対象物を付けて、キャストして巻いて初めて解る。
それでさえごく基本的な部分に過ぎない。
使い込まなければ判らない事も多い。
これだけリールに触れてきても、回転と重さ以外は未だに解らないです。(笑)
ソレでも解るという人はトンでもなく凄え人か、適当に出まかせをいっている嘘つきです。( ̄ー ̄)ニヤリ