バスオレノのエヴァンス期モノです。
ウッドではなく発泡素材の樹脂に変わった時期のモノです。
当時の取り扱いはオリムピック。
発泡樹脂は当時の新素材でしたが、まだ一部でしか使われておらず、珍しい材質でした。
浮力が高く、バルサ並みの浮力を実現していました。
それで、コットンコーデルなどはバルサライトと呼んでました。
ウッドと動きに大差ないと言う優秀な素材である反面、強度などではちょっと微妙な面もありました。
ですから、このバスオレノはなかなかの芸達者。
この素材でのバスオレノは製造期間が短く、以外に数が少ないようです。
サウスベンド製のウッド物の方が入手しやすかったりますよ。
ウッドと樹脂の両方の動きを比べて見るのも面白いかもしれません。
私は面倒なのでパスですが。(笑)