ラパラF11。
軽くてキャストしづらいミノーです。
F13はソコソコ飛びますがF11はどうしてもキャストが難しい。
スピニングタックルだったらまだマシですが、ベイトではかなりの技術が必要です。
そんなミノーでしたから持っていても出番はまづ無く、タックルボックスの肥やしになっていました。
話は変わりますが、20年ほど前はトーナメントなんかにも出ていて、ソコソコの腕前だと思ってました。
野池の陸っぱり程度では素人相手には釣り負けたことがなく、更にアウェーで、”地元スペシャル”に挑んで、それも連勝街道まっしぐら!!
そりゃまあ天狗になります。
しかし、好事魔多し。
敵は近くに居ました。
私の1コ上のダム専門の友人。
地元にダム湖しかなかったので、ずっとダムで釣りをしていたそうです。
就職で大阪に出てきて、またバス釣りを開始したそうです。
で、一緒に釣りに行こうという事になり、地元の野池に連れて行きました。
まあ、ど素人で、ダム湖でしか釣りをやっていないヤツに私が負ける要素などありません!!
タックルは旧いアンバサダー5000Cにブローニングのグラスロッド。
ルアーはラパラのF11を結んでいる。
旧いベイトタックルにキャストもままならないラパラF11。
釣りを始める前に、”勝負アリ!”
かと思いきや・・・・・・・
10mも飛ばないラパラF11にボロ負け。
数もサイズも。
当時の私はジグやワームも使っていたワケでして、当然タックルの多くは最新。
見たこともないラパラマヂックに翻弄されるハメに。
苦い思い出ですが、ラパラを再び見直す事になりました。