トップの釣りしかしない所謂、”トッパー”は比較的年齢層が高めです。
私の周りでも、若い頃バリバリのトーナメンターだったヤツが、最近はトップオンリーやで”
となっている事が多いです。
理由は・・・・
昔ほど魚を釣りたいと思わなくなった。
30代後半から50代のトッパーが若かった頃というのは、バスがいくらでも釣れました。
で、今更、ガツガツと魚を釣らなくても、のんびりと散歩の延長のような釣りに落ち着くようです。
更に、トップの道具というのは価格が高め。
ハンドメイドのトップウォータールアーの価格は安くても5000円くらいします。
高いと1万円を軽く超えます。
グリップ別売りのブランクだけの竿が4万円!
軽いルアーがキャストできない重いリールが5万円!
釣具だけでなく周辺の物にもお金を掛ける。
ファッションや車、果てはインテリアまで。
オッサン世代、特に子育てが終わった世代ともなると、金銭的にも余裕が出来てくるので道具にお金を突っ込めます。
色々と試行錯誤していた時期は終わり、これからコダワリを持った釣りをしていく。
近所の小さな野池ぢゃなく、比較的規模の大きなダム湖や河川、湖に行く。
ボートやカヌーを流しながら釣果にこだわらず、魚の出方にこだわる。
トップというのは2次元の釣り。
これ以上ないシンプルな釣り。
釣りは浅いのに奥は深い。
コンナ感ぢぢゃないでしょうか?
私も60歳くらいになったらトッパーに転向することを考えます。(笑)
まだ、クランクやスピナーベイトを止められません。