アンバサダー4600CB。
70年代後半に登場した革新的機種。
その名もセルフセンタリングレベルワインド。
キャスト時にレベルワインドがセンターで停止するギミック。
なんでレベルワインドを中央で止める必要が有るのか??
当時のアンバサダーはキャスト時にレベルワインドが連動する作りでした。
ところが、それだとスプールに巻き取られたラインと逆方向にレベルワインドが行ってしまう事があり、ラインの抵抗が生じて飛距離が落ちてしまう。
それを解決するためにわざわざセンターで停止する機構を搭載しました。
ところが!!
わざわざセンターで停止させるが為に作った機構は、キャスト時にスプールに抵抗が掛かる副作用が。
ですから余計に飛ばなかったんです。(笑)
ですから現代のこのリールのオーナーの多くはセルフセンタリング機構を取り外しております。
ちなみに私は取り外さずに使っています。
スプールに掛かる抵抗が適度な制御となり、キャストの精度が上がるんです。
飛距離よりも正確さを取りたい私にはピッタリのリールなんですけどね。
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