キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

釣り場のゴミを考える!その4 ペルソナ・ノン・グラータ!

イメージ 1

釣り禁止になるまでの物語。

のんびりとした田舎の野池。

地元の好き者が時々釣りにくる程度のマイナーな場所。

勿論、ゴミなど捨てない、出会った人にもちゃんと挨拶をする。

釣り場は大切なので、みんなマナーがしっかりしていた。

ところが、そこにバスが居ると知れ渡るようになる。

よくない連中が訪れる。

狭い田んぼ道にデッカイ四輪駆動車が進入してきて、路上駐車。

どこの誰とも解らない胡散臭い連中がワイワイと釣りを始める。

路駐された車が邪魔で通行できないと、地元の人が注意する。

そいつらは逆ギレ!!

そしてヤツラが立ち去った後にはコンビニ袋、ペットボトル、弁当の殻、ルアーのパッケージが散乱していた。

入れ代わり立ち代わり、野池には何処からともなく釣り人が来る。

そいつらが帰った後には必ずゴミが散乱している。

ある日、地元の人があぜ道を歩いていると、足に釣り糸が絡んできた。

それからは農機具にも釣り糸が絡む。

釣り糸はちょっとやそっとじゃない、何十メートル、何十本も捨ててある。

よく見ると釣り針やゴム製のミミズがが付いたままの物もある。

危険極まりない上に仕事にならない。

相変わらず釣り人が来てはゴミを放置していく。

ペルソナ・ノン・グラータ。好ましからざる者。

釣り禁止の看板を立てる。

それでも看板を無視して釣り人は訪れる。

注意すると止める者も居るが、逆ギレして食って掛かってくるキチ○イも居る。

この池にバスが居るからいけないんだ。

その年の秋、池の水はすっかり抜かれた。

もうその池にバスは居ない。

また元の静けさが戻った。

しかし、釣り場は永久に失われた。

こうやって釣り禁止が増えていくんです。

出来れば記事を拡散してください!!

ついでにバナークリックもよろしくお願いします!!

こちらをクリックよろしくです!
↓  ↓  ↓
にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧
日本ブログ村用です!

人気ブログランキング用です!
↓    ↓                 
 ↓