トムマン(現マンズ)は現在ではB級ルアーメーカーの代名詞のような扱いですが、日本のルアー釣り黎明期の頃はピカイチのメーカーでした。
特にリトルジョージの完成度は群を抜いており、当時のウインターバッシングには欠かせないアイテムでした。
で、そのリトルジョージのヒットに気をよくして発馬したのが、姉妹品のクロージョージ。
ご覧の通り、ザリガニ型のボディです。
リトルジョージは2サイズありましたが、何故かクロージョージはワンサイズのみ。
動きや使用法はリトルジョージと変わらないため、気分で使い分けていました。
このクロージョージ、リトルジョージと同じく、フックが全然ダメなのでよく研ぎ直して使用していました。
この手のテイルスピンジグは現代にモノと大きく変わらないので、今でも普通に使えると思いますよ。