休日も仕事なのですが、営業日より仕事量は抑えます。
営業日は多い時は10台くらいやりますが、休日は5台までに決めています。
今回は76年式、アンバサダー5500Cの回転を可能な限り上げて欲しいという依頼です。
単にチューニングして欲しいと言う依頼ではないんですネ。
無論、チューニング作業は行います。
通常、コグホイールに入れるベアリングは外径4ミリ、内径4ミリ、厚さ2.5ミリのモノを使用します。
今回はちょっと特殊な外径7ミリ、内径4ミリ、厚さ2ミリのベアリングを使うことにしました。
ピカレスクはコグホイールにボーリングをしてベアリング用の穴を開けるので、ベアリングのサイズを変えることが出来るんです。
次にレベルワインドのアウターチューブにベアリングを組み込みます。
この作業もルーターで少しずつ削ってベアリングを封入します。
既製品はこの部分の隙間が大きくてベアリングがガタガタなんです。
こちらはベアリングが、グニュッ!と言う感触で入ります。
ギュイイ~~~ン!!
もはやオールドアンバサダーにあらず!!