ラーメンと言いますと多くはこだわりが強く、また流行り廃れも多い食べ物です。
TVや雑誌で紹介され、絶賛されたお店が数年後になくなっていると言うのもよくある話です。
その多くはこだわり系。
食材にこだわり、調味料にこだわり、作り方にこだわる。
で、食べてみれば別に大したこと無かったりするんです。
こだわっているので味には反映されているが、美味しさに反映されていない。
まあ、私がバカ舌と言うのもあるかもしれないですが。
ラーメンマニア。
この手の人種もどうかと思う。
流行りの店、話題の店に行くことを趣味にしている。
そして、”あの店はあ〜だ、こ～だと議論しあう。
ラーメン屋の基準なんて旨いか不味いかでいいと思う。
”ここのスープは本枯（ホンカレ）を使っている”
この会話を聞いたとき、”ボンカレー”を使っていると聞こえて妙に感心しました。
そもそも美味しいものを作れる人は、特に材料にこだわらなくてもそれなりのものをつくれます。
半端な腕ほど材料がどうとか言うもんです。
話が逸れちゃいましたが、ラーメンは”シメに食べる”感じのシンプルが一番いいです。
こだわりのなさそうなラーメン。
近所の、”行列のできないラーメン屋”は４０年以上続いてます。
そして４０年間絶え間なくお客さんが入ってます。
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