結婚するまではよくバイクで野宿しながら釣りに行ってました。
1984年式ホンダCT110。
通称ハンターカブと呼ばれるバイクです。
遠出と言っても110ccですから近畿圏から出たことはないですが、琵琶湖や東播方面にはよく出かけました。
高速に乗れないサイズなので下道をひたすら走ります。
琵琶湖でも東播でも片道3時間ちょっとくらい。
急げばもっと早く行けそうなんですが、なにせ古いバイクなので無理は禁物。
夏場だと空冷エンジンに負担が大きそうなので、わざわざ涼しくなるのを待って行くくらいですから。
タックルはだいたい3セット。
ワンピースが2本と予備に1本パックロッドを持っていきます。
ルアーはポーチか小さなタックルボックスを1個。
あとは寝袋とガソリンストーブ、折りたたみのできる鍋と箸。
インスタントコーヒー、石鹸、着替えの下着、手ぬぐい、ラジオ付き目覚まし時計、懐中電灯、パンク修理キットと工具。
昼間は普通に釣り場巡り。
実はお楽しみは夜なんです。
野宿。
よくやったのが無人駅や屋根のあるバス停。
ラジヲを聞きながら、お湯を沸かす。
夕食はインスタント麺と缶詰。
夕食のあとはコーヒーブレイク。
途中に買っておいた雑誌や本を読みます。
更に寝袋に入ってラジヲを聴く。
いつの間にか眠りにつきます。
こんなだらだらとした記事ですが続けますか?