釣りを兼ねていつもテストをします。
リールはもちろん、ロッドやルアーのテストも行います。
ルアーに関しては私自身、ZACOクランクのプロデューサー兼テスターという位置づけです。
最低、週一でZACOさんと電話で打ち合わせをします。
次の発売予定や仕様、新型モデルのデザインやカラーなど細かく打ち合わせをします。
ZACOクランクは常に進化するクランクです。
現状維持というものはありえません。
よってテストは不可欠です。
そして、製作にものすごく手間が掛かります。
下地のコーティング作業だけで20日ほど掛かるんです。
量産とは無縁の究極のクランクです。
テストに使用するタックルも常に考えます。
繊細なクランクなのでタックル選びも慎重になります。
リールもロッドもかなり特殊なモノを使用しています。
上の画像はCHAOSKREUZさんのところで誂えてもらったシマノの安物竿。
CHAOSKREUZさんのブログ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/chaoskreuz
グリップを完全に別物にしてあるんです。
実はこのグリップ、あらゆるベイトリールに合うように作られています。
オールドの丸型から最新のロープロまでジャストフィットします。
下の画像は20年ほど前のGルーミス。
実はこのロッド、先端がグラス素材なんです。
グラスの弾き難さとカーボンの鋭敏さを兼ね備えたロッドです。
クランクに最適なんですよ!